かながわ農の逸品 三浦地域
農業、漁業ともに神奈川県でもっとも盛んな地域
いちめん緑の畑と海の青、富士山も遠くにみえる風光明媚なところです
三浦の農家
- 横須賀市東部漁協横須賀支所 日曜直売会
- 株式会社元気もりもり山森農園
- 藤平農園
- 高梨農場野菜直売所
- 産地直結の魚屋さん 長井水産直売センター
- 阿部直売所
- 漁火亭 / 上宮田漁協青年部
- 石井みかん園 / ザ・作兵衛 / 隠れ花菖蒲園
- フラワーガーデン イイジマ農園
- たかいく農園直売所
- 高梨農園
- いちごはうす西脇
- 浜のかあちゃんの店&長井町漁協女性部
- 浦賀支店直売所、観音崎レストハウス前直売所
- JAよこすか葉山北久里浜支店 直売所
- 横須賀市東部漁協横須賀支所 横須賀朝市
- 久留和港 かじや丸
- サンリットファーム(有)嘉山緑化産業
- 安田養鶏 農産物直売所
- 原田農園
- 津久井浜観光農園
- 特産・三浦野菜生産販売連合
- JAよこすか葉山 『すかなごっそ』
- NPO法人 オーシャンファミリー海洋自然体験センター
- 産直センター うらり((株)三浦海業公社 )
- 葉山町漁協 葉山マーケット振興会
- 石井農園直売所
- 軽部農園
- JAよこすか葉山葉山支店 野菜部
- アクアマーレ
- 岩沢ポートリー 鶏卵直売所
- 小坪港 まるき丸
- 伊藤農園
- 古山園(みかん狩り)
- みうら漁協 金田湾販売所 金田湾朝市部会
- 若命ファーム直売所
- エナヴィレッヂ 地魚料理松輪
- よしだ園
- 加藤農園直売所
- 上宮田漁協(観光地曳網)
- かねり長谷川農園
- 川名農園(いちご狩り)
- 城ヶ島漁協 直販所
- 鎌倉市農協連即売所
- 腰越港 加藤丸
- 腰越港 茂左衛門丸(金子丸)
- 腰越漁協(朝市)
- 鎌倉漁協の朝市
- 漁師のおかみさんの店 はまゆう
- 三崎いか直販センター
- 三崎朝市会(三崎朝市協同組合)
- 山崎農園
- 三浦市農協上宮田支店前、三浦市農協三崎支店前、三浦市農協初声支店前
高梨農場野菜直売所 > こだわりの逸品
ミニキュウリの1品種です。
たとえてみれば、いぼなしキュウリ「フリーダム」の小型版と思ってください。
浅漬け、サラダ、その大きさを生かした料理に向きます。
名前の通りのレモンの香りのするススキ(茅)です。
お茶というのが一番わかりやすい使い方でしょうか。
でも、有名なのはトムヤンクンです。トムヤンには根元のふくらんだ部分を使いますので、お申し出ください。
彩りに使う、元々緑色で濃い緑色の縞のあるトマトです。
熟すとやや黄色くなります。
ピンクの大玉トマトにくらべおいしいとはいえませんが、サラダやピクルスなど彩り用にどうぞ。
ふつうにハウスで栽培している、ピンクの大玉トマトです。
甘さを追求する栽培もしていません。
そのほかに「ごほうび」「ルネッサンス」も栽培しています。
個人的には「ルネッサンス」がおすすめ。
ピクルス専用品種です。ガーキン、コルニッシュなどとも呼ばれることもあります。
今や珍しい黒いぼ品種で、ピクルスには独特の果皮の硬さと歯切れの良さがうってつけです。
育ちすぎると、加賀太キュウリとの違いがわからないキュウリになります。
栽培には一癖あって、作柄が安定しませんが、たくさん必要な方はあらかじめ予約してください。
フリーダムは玄人受けするキュウリです。いぼがないため、傷がつかず衛生的。
キュウリ独特の青臭みがなく、生で食べるのに向きます。
どんな食べ方もできますが、常温のぬか床に長時間漬けると、ほかの品種よりも黄色みが強くなります。味はよい。
生でサラダや浅漬けに。
ピクルスにしても、肝心のピクルス用キュウリよりも歯切れが良くて、コリコリおいしいカボチャです。
三浦市農協でも、共販で出荷されているカボチャです。(三浦のコリンキーはレアものかも)
バジル類の定番品種。
最も一般的なバジルです。
9月になって、収穫終了時は大きい単位で販売しますので、バジルペーストなどをたくさん作るときはこの時期にどうぞ。
初めて見る方はびっくりします(赤シソではありません)が、紛れもないバジルの香り。
炒めても色が変わらないので、いろいろと使えます。
育ちが遅いので、たくさん欲しい方はあらかじめご連絡ください。
ライムバジルとは香りが違う、いわゆるレモンの香り(?)のバジルです。
栽培している者が言うのも変ですが、これらの違いを生かせる方をさがしています。
かつては神奈川県で産地化のために試作が行われていた野菜です。
意外にも神奈川は古い産地なのです。(時代より先を行きすぎていた?)
シベリア原産の野菜で、国内では長野産、北海道産が有名です。輸入品は特に赤味の濃い品種が多いのですが、三浦での栽培に向いた品種は赤味が薄いです。
用途はジャム、あるいはコンフィチュール(ジャムよりも煮詰め方の弱いもの)で食べるか、あとはそのままパイやタルトなどに入れて食べます。キッシュでも可。
「赤くない!」とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、最近どうやらその筋の方の意見を聞くと、赤い物はうまくない(でも色はきれい)、食べるなら青いもののほうがおいしいというはなしです。そのため、青いルバーブでジャムをつくり、着色するシェフもいらっしゃいます。(秘密の話)
ショクヨウダイオウ(緩下剤の原料)の近縁種のため、敏感な人はお腹が緩くなります。一度にたくさん食べ過ぎないように注意を。
一度ジャムづくりを経験すると、ぶつ切りのルバーブが一瞬にしてどろっとなるのをみるとやみつきになります。パン食の年配(殿方)の方もよくお買い上げになります。
タイ料理には欠かせないバジルです。
普段あまりにも売れないので店頭に並ぶことが少ないのですが、鶏肉を使った料理(ガッパオなど)に使うときにはこれでないと仕上がりが不十分。
欲しい方は店頭でお申し出ください。
しわしわのひだが多く、まるでリーフレタスの趣があります。
やや香りがスイートバジルと違いますが、ボリュームがあるのでトマトとはさんで食べるには新鮮な味と香りです。
当農場の真打ちのトマトです。
調理用にはうってつけのトマトです。
このほかに「エスクックトール」というリンゴ型の調理用トマトを栽培しています。
「サンマルツァーノ」は「まぼろしの」という形容詞がつきますが、じつはこの品種は原産地呼称認定制度(DOC)で唯一野菜で認められたもので、かってに「サンマルツァーノ」と名乗ってはいけないのです。名乗っていいのは「イタリアのナポリ近郊、ヴェスヴィオ火山(フニクリフニクラで歌われている山、ポンペイを一瞬にして遺跡にしてしまった火山)の麓の地域で栽培される純系の固定種だけ」です。
私の場合も正確には「サンマルツァーノタイプ」の調理用トマトです。
ソースにすると、ほかの品種とはあきらかに違うといわれますが、違わないという人もいるかも。ただ、生食用トマトとはあきらかに違います。
もうじき収穫です。
三浦の主力品種である「みやこ」にくらべ、やや粘質で食味の良いカボチャです。ベータカロテンが他品種より多く含まれるといわれています。官能調査でも、おいしいという評価が定まっています。
以前は三浦の共販品種でしたが、現在は栽培が少なくなってしまいました。
何よりも、皮がオレンジ色のカボチャはとてもおいしく感じると思います。
私の栽培している品種は、大変小さいのですが甘さはおそらく一番。
甘酸っぱい初恋の味(?)をどうぞ召し上がれ。
一部に熱烈なファンがいて、店頭に並んでいる時間が短いのですが、見つけましたらどうぞお試しを。
よく混同されるのですが、サルサソースに使われる物は「トマティヨ(トマチロ)」とは別の種類です。時々問い合わせがあるので、希望があれば栽培いたしますので、欲しい人は店頭で。
まさにライムの香りのバジルです。
料理に使うよりもお茶に向くでしょうか。
レモンバジルに似ていますが、微妙に香りが違います。違いがわからないときはなにかゆとりがないときかも。
今まで黄寿、コロナを栽培してきましたが、今年から栽培をはじめた新顔です。
熟すと黄色というより、カキのようなオレンジ色に近くなります。
これも彩りや、ソースに。
酸味が弱いので、トマト嫌いの方にもおすすめ。